うべこまち会員の皆様

村上@山口大学(うべこまち副会長)です。
11/21の自転車まちづくりシンポジウムには合計約60名に参加頂き、大学生、高校生、教員、市民活動の方、市役所各課、市会議員、県議会議員など、とても広がり厚みある聴衆に感謝です。

・基調講演

古池弘隆先生の基調講演は、ECやNYの自転車まちづくりの状況、宇都宮の取組がよく分かり、興味深かったです。浮田先生のレポートをご覧ください。

・PD

久保田市長:
自転車利用率の現状、道路整備の必要、公共交通ともつないでいく大切さ

村上:
昨年に比べて整備後の車道通行率が増えたこと、生徒へのアンケート結果で、利用距離が長い慶進高校の方がレーン利用率や満足度が高いこと、レーン整備の要望が約半数あること。

高校生二人:
女子生徒さんで、車道のレーンは車やバイクが近くスピードを出すので怖い、もっとレーンの存在を宣伝して車にも徹底すれば、乗る人が増える、当事者の率直な発言が貴重でした。

建築士の村田さん:
まちづくりの中での自転車の魅力、健康にもよい

自転車通勤の三浦さん:
歩道の問題点、車道走行とレーンの必要性

・Q&A

大西さん:宇部市の自転車利用率(交通分担率)がまだ低いが、目標設定はどうなっているのか。

市長回答: 数値目標はまだ上げていない。自転車と他の交通手段公共交通の状況を勘案して、今後検討したい。

田中さん:宇都宮市の自転車推進策で、特徴的な施策(とその効果)は?

古池先生回答: 市、県、国の連携が重要でネットワークを作っていくこと。

・まとめ

自転車レーンのことをもっと積極的に周知し、ルールの徹底を車、自転車にも呼びかけることが大切、自転車レーンや矢羽根表示を伸ばしていこう。


・交流会13名参加

観光面で海外からも旅行者が増えるこれから、駅から、空港からのコミュニティバイクの提供やアプリ発信、ツアーイベントなど、いろいろチャンスはありそう。
協力して活動の輪を広げていこう。


浮田先生が、銀天エコプラザubekuruにレポートされています。
特に海外自転車事情の躍進に驚きますね。
 http://www.ubekuru.com/blog_view.php?id=3486


いろいろご協力、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。